トップ▶活動・プロダクト▶1.CHiLO Bookまるわかり▶詳細説明-1

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詳細説明-1
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まず、左側ですが、スタンフォード大学でオンライン教育をしている方でGoogleのCEOでGoogle Glassを開発した Sebastian Thrun氏が、Udacityというオンライン教育を主催しているのですが、その中でスタンフォードの学生とオンラインで授業を受けている学習者に同じ授業をしたとき、成績の上位400人まではオンラインで授業を受けたスタンフォード大学の学生以外の学習者でした。対面授業よりも、オンライン教育の方が成績に関しては非常に効果があることを示す結果となりました。
右側は帝塚山大学のオンライン教育の実績ですが、200人の大教室での授業の結果です。
200人規模の授業になりますと、教室内がざわざわしています。そこで授業に集中できない学生たちが担当教授に、オンライン教育をしているのであれば、この授業を家の静かな環境で、オンラインでゆっくり見たいと訴えました。
帝塚山大学では学校に出て来ずに自宅で学習することを許可することはできませんでしたので、オンラインでコンピュータルームを借りて同じ授業を同じ時間に配信することにしました。学生にはどちらかを選ばせたところ40人はオンラインで、残りの160人はそのまま教室で授業を受けました。その結果が成績上位者はオンラインで授業を受けた学生たちだったということです。元々静かに家で授業を見たいと言う、真面目で成績の良い学生たちではありましたが、ここで明確になったことはオンライン教育というのは自分のペースで落ち着いて勉強でき、効果があるということです。決して対面に比べて効果が落ちるとは言えないということです。このようなスタンスで我々はCHiLO Bookという新しい形のオンライン教育を提供しています。