TIESのブログ

データの整理とバックアップ

資料や画像、収録した講義動画などTIESでは色々なデータを扱っています。

基本的にはTIES内にあるネットワークドライブにデータは保存していますが、
もし何かトラブルがあった時のためにバックアップを取っておく必要があります。

さて、これまでは必要なごとに外付けのHDDを購入してバックアップを取っていましたが
この方法では場所も嵩張るし、価格も高くなってしまいます。
そのため、内臓HDDにデータを移動することにしました。
容量と内容を確認し、整理してまとめていきます。
hdd2

何年分ものデータが溜まっているため、まとめるのには時間が掛かりそうですが、
現在は昔のHDDよりも大容量の物…4TBくらいのものが出ているので、
同じ種類なのに容量の問題で別のHDDに分けていたものなども一箇所にまとめることが出来そうです。

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EPUB3化も一区切り

難航していたCHiLO BookのEPUB3化も作業の一区切りが見えてきました。

EPUB2の段階における修正が落ち着き、EPUB3化を一気に進められるようになったのと、
作業の一部(Videoの埋め込み部分)を他のスタッフに任せられるようになったので
今こうしてブログを書く時間があります。デュフフ。

EPUB3化が終わったら次はHTML化です。EPUB3と比べると作業量は少ないですが
複雑な置き換え作業になる箇所もあるので、内容を確認しながら確実に進めていきたいですね。

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動画を埋め込んだePubをiTunes Storeに申請

今回のePub改修でも大きな所である、ePubに動画を埋め込んだ対応。
とりあえず埋め込んだものでiTunes Storeの申請が通るか先週試してみました。

結果、動画関係については特にNGは来ませんでした。
(まだ動画埋め込み関係以外が適当なので、それ以外の指摘で却下されましたが。。)

安心?したところでePubの作成作業を進めていきます。

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ePub3の編集エディタ

CHiLO BookのePub3化作業がやや難航しています。
ePub3に対応している適当な編集エディタがないことが問題に起因しています。

ePub2で作成している既存のCHiLO Bookを、
ePub3にすること自体はさほど難しいことではありません。
しかしePub3にした後、あれこれ修正したいとなった場合、
元データであるePub2を、ePubのエディタを使用して直してから、
再度ePub3にしなければならないという状況になっています。

修正作業が起こるたびに、前の段階の作業に戻らないといけないので、
まさに一進一退、戦況は硬直状態。
とりあえず当面は、修正で手戻りが出ないように注意して進めるしかないようです。

ePub2にもePub3にも対応している適当な編集エディタがリリースされないかなぁ...。

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カメラ映像を公開

先週の講義で撮影した映像を編集し、本日公開しました。

基本的にはノートパソコンを準備し、
講義している声とパソコン上での操作をTIESのopen meetingsにて録画しています。
(カメラを付けているので先生の様子や黒板などを映すことも可能です)
pc

ただ、依頼があった場合にはDVカメラを設置し、撮影をおこなうこともあります。
今回は学生の発表の様子を撮影しました。
この講義では発表の内容に加え、姿勢や目線などよい発表の仕方についての指摘もされるようです。
dv

こうして見ると
普段のパソコンの映像だけよりも、動きがあって見ていて楽しくなりますね。

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作業時間の計算

新しいEPUB版CHiLO Bookの改修で行う作業が大体分かってきたので、
その作業にかかる時間の計算をしました。

かなり大ざっぱな計算ですが、Sigilで行うEPUB2のページの内容更新と
その後行うEPUB3化+HTML化は同じくらいの時間がかかりそう。

今回はページデザインを大幅に変更するため、ページの内容更新に
時間がかかるのはもちろんですが、EPUB3化もチェッカーの基準が厳しく
トライ&エラーの繰り返しで時間を食ってしまいます。

EPUB3に対応したSigilのようなものがあれば、EPUB3化の作業は7割は減らせるのですが。。。
そういう都合のいいツール、出ないもんですかね。

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MoodleとMaharaのssoを久しぶりに

久しぶりにMoodleとMaharaのsso設定をテストで行いました。
何年も前に行った時から、どちらもバージョンがかなり更新されましたが、(たぶん)同じ手順で進めてすんなり終わりました。

<今回はMoodle2.6+とMahara1.9.1>
moodle_mahara_sso

こういった、システムが更新されても、古い機能がちゃんと動くのは気持ちいいですね。(昔作成したTIESの独自システムは、、、)

今作成しているCHiLO Bookも、古い本だと上手く動作しなくなる、、
なんてことが(すぐには)起こらないように、気を付けて進めていきたいですね。

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ボタンの画像

epub版CHiLO Bookに埋め込む新たな画像を幾つか作成しています。
主にボタンだったりアイコンだったり、
今後も共通して使用することができるものなのですが、
なかなかこれっていうのが出来ません。

ボスとも相談しながらなんとか作っていますが、
こういう手の画像は作るのが本当に難しいですね。

配色は感性ではなくルールだとよく言いますが、
デザインにはどんなルールがあるのでしょうか。
調べると色々出てきますが、なかなかピンと来ません。

勉強が必要だなぁ。

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ペンタブレットのラバー

TIESでは、授業収録用に何年も前からペンタブレットを使用しています。

そんな慣れ親しんだ機材ですが、前回の記事のようなショートカットの設定以外でも工夫していることがあります。

現在使用しているペンタブレット(intuos3)では画像下側のペンが付属品として入っています。
P1070833
これまであまり意識したことはなかったのですが、実際に自分で使用してみると
赤枠部分のボタンが思いの外書き込みをする際に邪魔になります。
授業では基本的に文字を書き込みをするだけなので、ペンにボタンは不要なのです。

どうにかならないかなと調べていたところ、上側のペンタブ用のゴムラバーを見付けました。
ペンに付いているボタン部分の穴が開いていないものです。

このボタンは簡単に着脱出来るため、ボタンを外した状態で穴の開いていないこのラバーを被せることで
書き込み時のボタンの誤操作を防ぐことが出来るようになります。
実際先生方に試していただくと、ボタンを気にせず書き込みに集中出来るということで高評価でした。

何年も使っている機材でもまだまだ手を加える余地があるということで、
自分でも機材を触って改善出来る所がないか、先生の気持ちになって考えていく必要がありますね。

(関連記事:ペンタブレットのラバー(2)に移動する)

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一括置き換え系のツール

EPUB3の制作に当たってはSigilが対応しておらず使えないので、
テキストエディタの他に外部の置き換えツールを色々と使うようになりました。

置き換えツールにはファイル名や本文を条件に従って置き換えたり、
あるいはリストを作成して、それに従って置き換えたりと
様々なものがあります。

そのようなツールを使うことで、今回、手作業の部分は間違いなく減ったのですが、
置き換え条件に、ちゃんと引っかかるようにするのは結構気を遣う作業です。
最初は、条件の指定がうまく行かず、やり直しが多く発生しました。

あと、この手のツールで気をつけなければならないのは文字コードです。
ツールによっては、置き換え後、文字コードが変わってしまうことがあります。

これはどうするかというと別途文字コードの一括変換ツールを使って元に戻します。
楽ちん。

制作に関して、やることはまだ増えていきそうなので
手作業の部分はできるだけ減らしていきたいところです。

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