TIESのブログ

新たなログ取得方法のテスト2

database-xxl

先日書いたログをデータベースから直接取得する方法について、テストサイトの検証がうまくいったので、本番環境でも試してみました。
結果、報告書のために必要なデータが無事取れましたので、今年度分のログからこの方法でログを取得したいと思います。

また、テストサイトの時にはシステム担当のスタッフにログの取り出しを依頼していましたが、今回、自分でMySQL Workbenchを使い、必要なデータのみを絞り込んで取り出す方法も学びました。

取り出すときに使うSQL構文がまだ書き慣れない感じではありますが、テーブルの結合やUnixタイムの変換だけは自分でできるようになりました。やったね。

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readium-js-viewerで開いたページを記憶させている方法

readium-js-viewerでePubを読み込んだ後、ブラウザを閉じたりして、ePubを開きなおしても見ていたページが表示されるのはどうやっているのか確認したところ、LocalStorageという領域に表示しているページ情報を保存しておいて、それを読み込んでいるようでした。

20160205_1

keyにはePubコンテンツの場所、Valueには表示しているxhtmlファイルのidrefの値をもたせているようです。
上記画像のページだと、
key : ../in1/cb00101
Value : "{\"idref\":\"vol-1-text-vol-001-011.xhtml\",\"contentCFI\":\"/4/2@0:0\"}"
となっていました。

"/4/2@0:0\"の部分は、表示しているページで情報がころころ変化していました。
例えば、同じxhtmlファイル内でも、次のページに移動すると情報が変わります。ページ位置とかも都度更新しているのでしょうか。

20160205_2

なので、現状、例えば指定のページを見させたい場合、ここの情報を変更してやれば開くページが変わりました。
ページ表示処理中に介入する方法と、処理前にLocalStorageを変更させておく方法の場合、どちらがスマートなんですかね。
(それ以前にページ指定する方法が実はあって知らないだけだっら、、、)

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音声合成ソフトについて

ある指令が届いた。
音声合成(TST…、Text To Speech)ソフトの調査せよ!(優先度:低)
白黒吹き出し-[更新済み]

CHiLO Bookを作るには、動画と音声が必要になります。
動画は資料を映せばいいものの、音声の吹き込み作業が作成する際の壁となります。
スタンド マイクテープ レコーダー
吹き込むのにも時間が掛かりますし、機材の準備や修正があった際の再録音なども考えると
なかなか大変な作業となります。
そこで、音声合成ソフトを使用出来ないかという話になりました。

まずは日本語から調査を始めますが、CHiLO Bookに使用する為には英語にも対応する必要があるため、そちらも併せて進めます。
日本語のものを見ていると、フリーのものは不自然というか、機械的な音声なうえに調整機能はあまりありません。
高額な物の場合は公開されているサンプルの音の違和感は少なく、さらに細かな調整機能もついているようですが、試用版がなくいため実際の確認が出来ない状態です。

その後、英語版のソフトを紹介していただき、少し試してみました。
これが1万円を切る程度の価格のわりに音質もそれなりに良かったです。

ただ、よくライセンスの説明を見ていると、完全な個人利用のためのソフトで
作成物を他者やウェブサイトへ公開する許可はされていないようです。
安いのはそういう理由があったんですね。
※後日確認してみると、日本語版も1万円前後ほどで高機能な個人用ソフトはありました。

日本語版の有料ソフトも今度使う機会がありそうなので、レビューをおこないます。

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CCC-TIES 後援イベント『次世代農業 グリーンカラー・フォーラム in 京都』のご案内

※CCC-TIES 後援イベントのお知らせです※
(次世代農業フォーラムへのお誘い)
詳しくはこちら >>http://www.cccties.org/news/n20160201/

村上憲郎 元Google社長やSmart Agriベンチャー経営者達と古都京都で丸一日学ぶ!
2/6(土)『次世代農業 グリーンカラー・フォーラム in 京都』
詳細・参加お申し込み >> http://www.green-collar.work/

【日 時】
2016年2月6日(土) 10:00(開場9:30)-18:00 / 交流会18:00-20:00(京都会場のみ)

【場 所】
京都会場:京都コンピュータ学院 京都駅前校大ホール
東京会場:京都情報大学院大学 東京サテライト
札幌会場:京都情報大学院大学 札幌サテライト

【主催・共催・後援】
主催:NAIS(日本応用情報学会 Nippon Applied Informatics Society)
共催:京都情報大学院大学、一般社団法人 野菜プラネット協会
後援:一般社団法人 全国地域情報産業団体連合会、一般社団法人 京都府情報産業協会、NPO法人 ビジネスモデル学会
一般社団法人 ALFAE、NPO法人 CCC-TIES

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新たなログ取得方法のテスト

これまでTIESのログは、ブラウザで管理画面を開き取得していたのですが、一気に1年分取得してしまうとTIESが重くなりすぎて閲覧に支障が出てしまうため、1日毎に取得しあとから結合するというような作業を行っていました。

しかしそれでは手間がかかるため、データベースから直接取得する方法を試しています。
現在、テストサイトのレガシーログでテストしていますが、必要な分だけのデータが取り出せていい感じです。

次は本番用サイトでちゃんと使えるか、試してみたいと思います。

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異なるドメイン間でスクリプト処理させたい

CHiLO Book オンライン版(改良版)を進めていく中、この前、FacebookやGoogleなどの認証問題の対応をしましたが、
今度は、別ドメインにあるスクリプト処理の問題を対応することになりました。

やりたいこととして、参照するiframe用のhtmlページとは別のサーバ(ドメイン)に、
CHiLOオンライン用のリーダを置いて、みんなそこへ見に行くようにしたいです。
ただ、ここでも認証の時と同様に、違うドメインだとスクリプト処理できないとブラウザに怒られました。

(図にするとこんな感じ?)
---
CHiLOオンライン用のリーダがあるサーバ(Aドメイン)

↑スクリプト処理実行してくれ(-人-;)   ↓違うドメインなのでスクリプト処理しない(乂=д=´)

iframe用のhtmlを置くサーバ(Bドメイン)
iframe用のhtmlを置くサーバ(Cドメイン)
iframe用のhtmlを置くサーバ(Dドメイン)
---
どうしようか調べていると、window.postMessage というのを使えば、違うドメインでも処理してくれそうなので試した所、動いてくれました。
(今回試した処理は、iframe外にあるBookに戻るエリアの表示・非表示をしたかった)
20151224_3

処理をざっくり書くと、今まで、Aドメイン上で

var hoge="blcok";
if(a){hoge="none";}
top.document.getElementById("id").style.display=hoge;

と書いていたのを、

Aドメインには判断に必要な情報をpostMessageで送るようにして、

var hoge="blcok";
if(a){hoge="none";}
top.postMessage(hoge,"*");

Bドメイン側で情報を受け取ってから処理するようにすると、動いてくれました。

window.addEventListener("message", receiveMessage, false);
function receiveMessage(event)
{
var data = event.data;
document.getElementById("id").style.display=data;
}

とりあえず動いたので、色々な環境で動作確認してみます。。

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