クイズで受講生が解答を間違えた場合、ヒントとなるような文章や解説を表示させたいとします。
このとき、問題に対して誤答の場合の"フィードバック"を設定することになりますが、その設定は問題の種類によって異なります。
今日はそのうち〇×問題と記述問題の設定方法について紹介します。
〇×問題:
回答「〇/×」に対するフィードバックという欄があるので、間違っているほうに文章を入力します。
画像の場合は正解は×なので、〇のほうに誤答のフィードバックを書きます。これは簡単ですね。
記述問題:
記述問題の場合、〇×のような答えに対応するフィードバック欄がありません。かわりに、答えの欄に以下のような設定をします。
答えの欄にワイルドカード「*」を入力すると、自分で設定した正答・誤答(画像で言うと答え1)以外のすべて解答に対して、得点やフィードバックを設定することができるんですね。(参考:記述問題タイプ - Moodle Docs 2.x 日本語)
ということで答えは「*」、評点はなし、フィードバックに文章を入力すれば設定完了です。