TIESのブログ

収録用PCの不調

収録中に先生からノートPCが起動中で固まって動かないと連絡があった。

その場は予備のPCと交換して対応したが、
不調のPCを持ち帰って確認してみると、ブート画面でHDDを読みに行っていないようです。
BIOSの設定を確認すると、HDDの優先度が低くなっていたため1番に設定。
P1090445
(設定前はなぜかCD/DVDが一番にきていて、HDDが3番と4番になっていた。普通はHDDが1番になっているはず)

設定後、起動するとブルースクリーンとなって再起動が始まった。
今度は修復をするか聞かれたので修復をおこなうと、
それ以降は問題なく動作するようになった。

症状だけを見るとHDDの故障のように思えるが
少し調べてみた所、どうやらHDD内のブートをおこなう部分、
MBRというデータの不調が原因で、それを修復したため、回復したらしい。

参考:MBRの修復 - パソコントラブルと自己解決(2015/11/06)

まぁ、5年近く使っているノートPCでHDDも弱っていると思うので
一旦プロの方に不調箇所の診断などしてもらいたいですね。

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静電防止ぷちぷち

以前も軽く触れましたが今回は緩衝材(通称ぷちぷち)についてのお話です。

TIESでは機材を扱うことが多く、イベントや出張をおこなう際には機材を梱包して郵送したり、
持って行ったりします。
もちろんそのまま持ち運ぶのは故障の危険などもあるため、緩衝材にて梱包しておきます。
以前は受け取った緩衝材を残しておいて使っていたのですが、今では静電気防止のちゃんとした緩衝材を購入して使用しています。

購入してから少し経っているのでこれと同じものかは定かではありませんがこういうものです。
アマゾンで販売している静電ぷちぷち

実物はこちら
ぷちぷち
サイズの比較のためにボックスティッシュをおいてみましたが
かなり大きいですね。

少し高いかもしれませんが、
これだけの分量があるのでそうそうなくなりません。

たくさん使えて、機材を安全に扱えるとなれば必要な出費かもしれませんね。

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機材の準備

来客用に6台分のパソコンを準備することになりました。

設定の都合上、パソコン本体はレンタルすることになりましたが、
他の機材は綺麗で同じ物を6つずつ揃えなければなりません。

通常の使用で必要なものとなると、
キーボード・マウス・スピーカー・モニターなどでしょうか。

綺麗で同じ型があるかは調べる必要があります。
この宝の山から掘り出してみましょう。
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~結果~
諸事情によりモニターはそこそこのサイズのものをレンタルする予定となりましたが、
キーボード・マウス・スピーカーは発見しました。
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案外探せばあるものですね。

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スピーカーフォンの話

先日の記事を読んで職場にこんなマイクがあるのを思い出しました。

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所謂デスクトップ会議用のスピーカーフォンというやつで、会議室の真ん中あたりに置いておけば、参加者一人ひとりにマイクを設置せずに音を拾うことができます。また、マイクだけでなくスピーカーとしての役割もはたしてくれるスグレモノ。

マイクの音を拾う範囲は3.7mということで、うちの職場の会議室もばっちりカバーしてくれますが、教室で使おうとすると、さすがにマイクの範囲も、あとスピーカーとしての音量も足りなくなってきます。

以前、外国に住んでいる方と教室を繋ぐ遠隔授業をセッティングする機会があり、事前準備のときに試しに使ってみましたが、上記のような理由からうまくいかず、結局普段授業で使っている、手元で使うワイヤレスマイクと、教室のスピーカーに切り替えました。

そんなわけで、ちゃんと場の広さに適した機材を使おうねという話なんですけども、今時の遠隔授業って、他の大学はどんな機材を使ってるんでしょうね。時間があれば、調べてみたいですね。

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はじめてのミキサー

先週土曜日のシンポジウムでは、ミキサーの操作を初めて担当しました。

ミキサーの設置については別のスタッフが図で解説してくれているのですが、シンポジウム本番ではミキサー本体に集約した音声を会場やUstreamに綺麗に配信できるよう、使われていないマイクの音を切ったり、音量を調整したりします。

実際やってみて分かったことですが、ミキサー操作で重要なのは、配信された音声に注意を向けるよりも、むしろ周りを良く見て、発言者の入れ替わり等にすぐに反応できるようにしておくことだと感じました。

もちろん綺麗な音が出ているに越したことはないのですが、スムーズにミキサーの操作ができないと音が入らず、動画にも影響してきます。
実際想定外のマイクが使われて、すぐに対応できないこともあったので、そこは反省点です。

しかしながらミキサーの操作がうまくいけば、かなり良い音で配信ができるはずなので、次回のシンポジウムでも使う機会があれば、がんばりたいです。

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おなじみのシンポジウムの準備

シンポジウムの準備中、何か変更がある度に会場まで機材の動作確認に行くわけにもいかないので
大事な部分だけはしっかりと現地で確認しておき、
細かい変更の確認などは似たような設備のある教室にておこなっています。

P1090243
必要な機材をずらーっと並べると、多いですね…。
これでも確認に必要のない機材は省いたのですが、それでも机いっぱいに広がっています。

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有線マイク4本に無線ハンドマイク1本、パソコンからの音声に各デバイスに転送するのにまた無線マイクを5個…。
機材が多くて段々ごちゃごちゃしてきましたが、なんとか調整は完了。

上の画像だとどういった状況か見えないので絵で簡略化して表すとこんな感じです。
今回調整していたシンポジウムで予定している音声関係の図です。
なんか配線図っぽいの
上の列のマイク等からミキサーに取り込んだ音声を無線マイクの送信機(WL7)から複数の受信機に飛ばし、
Live配信や会場の音響、録音用のデバイスに飛ばしてる図です。

うーん、当日の状況(他の無線マイクと混信しないか)によって変わる可能性もありますが、
使用する周波数も当日までに設定しておいた方が、迷うこともなくなって良さそうです。

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会場の下見

さて、本日はお昼から
6/27のシンポジウムに向けて会場の環境などの下見に行く予定…だったのですが
その前に先週末に、こちらから持って行く機材の確認をしていたところ
ケーブルとミキサーの不調が発覚しました。

こんな風に4つのマイクを使用したいのですが、
画像1

4CHあるミキサーの1CH分がうまく動作せず、これではマイクが足りません。

会場の下見は今日で予約してあるので、修理や新しいものを発注している暇はありません。

こうなったら仕方ありません。
スイッチャに使用している据え置き用のミキサー部分を取り出して持って行くことにします。
20150608-1

据え置き用のギミックが付いているため、見栄えはよろしくありませんが
10CHほどあり、必要な機能はあります。
20150608-2

(ミキサー表面)

20150608-3

(ミキサー裏面)

4CHのポータブルでも結構大きいですし、
案外今後もこの据え置き型を使っていってもいいかもしれませんね。

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シンポジウムの準備

次回のシンポジウムまで1ヶ月を切りました。
直前になってばたばたしてしまわないよう、早めに準備を進めています。

機材の配置や配線については、
会場ごとの細かい差などを除くと基本的には過去の記事と同様で問題ないのですが、
機材の動作確認をおこなってみたところ、少し問題が見付かりました。
配信用の機材(LiveShell)がうまく動作しません。

原因を特定しようと確認を進めてみると、どうもネットワークの接続に関係があるようです。
何かおかしい点があるというわけではなく、
セキュリティが高くて弾かれているようでした。
次回の会場は大学ということもあり、厳しく設定されています。

ネットワークの担当の方に連絡し、使用する間だけLiveShellでの配信用のポートを開けてもらうことになりました。

他の会場ではこんなことなかったので、
当日まで気付かずに確認が漏れていたら配信が出来なくなるところでした。
事前に対応してもらえてよかったです。

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ついに活躍の機会が…。

先日の記事にて、次回のシンポジウムでは、ミキサーを使用して配信をおこなうと書きましたが、
実際に使用予定の機器はこちらです。
20150520_161448
(BEHRINGER XENYX 1204USB)

こんなこともあろうかと用意していたのですが、
これまで温存していた隠し玉をついに使用する機会がやってきました。

これだけでは音量が増幅出来ないため、併せてマイクアンプも使用します。
20150520_161522

普段少し使う程度なら、こちらの方が使用機会が高いです。
機能は控えめですが、小さいので取り回しに優れています。
ただ、マイク用のキャノン端子に対応していないため、今回はお留守番です。
20150520_161507

この画像だけでは分からないと思いますが、、
この通り、実際のサイズは結構大きいです。
20150520_161545
■寸法 (W×H×D):27(W)x9.7(H)x32.8(D)cm
■重量:重量:2.8Kg

参考ページ:SOUND HOUSE,BEHRINGER ( ベリンガー ) >XENYX 1204USB,2015/5/20確認。 

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イベントでの収録に関するお話

来月末にシンポジウムを開催いたします。
今回はその告知…ではなく、そんなイベント時の収録に関するお話です。

TIESでは以前からシンポジウムやワークショップをおこなう際には、
USTREAMでのLive配信をおこない、後日にはオンデマンドでの配信もおこなっています。
前回のオンデマンドページへのリンク

ただ、会場は毎回変わるため、現地で使用出来る機材も変わってきます。

映像に関してはこちらのカメラを使用するため、特に問題はないのですが、
中には録音用の音声を出力出来ない会場もあります。

そんな時はスピーカーからの音を取り込むしかなくなり、音質も悪くなってしまうのですが、
有線マイクの差し口が見えていれば何とかなります。
出力が出来ないのなら、入力する前に分配してしまいます。

画像1
そのままでは1本しかマイクがささらない所でも、
こちらで用意したミキサーとアンプを組み合わせれば、
有線マイク4本までは対応できます。

ただ、必要な数が多い場合や、無線マイクも使用する場合などには
残念ながら対応出来ないです。
っと、すっかり忘れていましたが過去にも似たような記事がありました。
関連記事としてリンクを貼っておきます。

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