今回ご紹介いたしますは、この機械!
これはディプリケータといいます。
画像の商品は玄人志向のKURO-DACHI/CLONE/U3で、
amazonなどのストアで3,000円台後半くらいで購入出来るかと思います。
さて、これは何をする機械かといいますと…、HDDのクローンを作成する機械です。
上から見下ろしてみると、HDD1とHDD2という差込口がありますね。
このスロット部分に印してある差込口に合わせてHDDを差し込みます。
HDD1のデータがHDD2のデータにコピーされるので差込場所は充分注意してください。
はい、早速HDDを差し込んでみました。
これで準備は完了です。
機体正面にあるCloneボタンをしばらく押下します。
これでクローンが作成されます。非常に簡単ですね。
ボタンをしばらく押す必要があるのは恐らく
誤ってボタンに当たってしまっただけでコピーが始まらないようにという意図かと思われます。
手動でクローン処理なんてしなくてもレイド(リアルタイムで複数のHDDのデータを同期する仕組み)を組めばいいという意見もありますが、
必要なデータを誤って消してしまった場合、レイドだと両方のHDDのデータが消えてしまうため、
手動でのクローンとレイドでも使い分けが出来ます。
また、この機材の場合クローン作成をおこなうだけでなく、
ディプリケータとPCをUSB(3.0)で接続すると
HDDを外付けHDDとしても使えるようになりますのでとても便利です。