TIESのブログ

シンポジウムの撮影について

on 2014年6月20日

お待たせしました。これの続きです。
オンデマンドの公開がもう少し先になりそうなので、
撮影についてのお話を先に書かせていただきます。

普段はシンポジウムの様子をライブ配信しているため
メインのカメラ1台とサブのカメラを1台用意し、
メインのカメラにマイクの音声を入力し、
以前紹介したライブ配信用の機材を接続して撮影・配信をおこなっていました。
liveshell

しかしこの方法の場合、
①カメラが1台だと下手に動かすと見づらくなる場合がある
②録音用の機材ではないため、入力した音声にノイズが入る
などの問題がありました。

今回はライブ配信はなしで、後ほどオンデマンド配信ということになりました。
そのため、今回はこれまでと違う方法でおこなうことにしました。
boireko
マイクの音は録音専用の機械…ボイスレコーダ(ICレコーダ)に取り込むこととし、
カメラは人手が少なくて済むよう4台準備し、固定で撮影しました。
どちらも後ほど編集にて合わせます。

メリットとしては専用の機器で録るため、高品質の物ができますが、
デメリットとして、機材の数が増えて準備が大変になることと
編集の際も必要な映像を選んだり、音声と映像のタイミングを合わせる必要があったりと
結構大変そうです。

ちなみに今回メインの録音には下画像のボイレコを使用しました。
h2n
このボイレコはAC電源から給電出来るのと、
SDカードで32GBまで保存出来るため、長時間の使用には重宝します。
もちろん講演台などにコレでバックアップの録音もしています。

そんなこんなで、オンデマンド用の動画も絶賛編集中ですので
(∩´∀`@)⊃ちょっと待っててね!