昨日の記事では、CHiLO-Producerの動作環境として、Java8を挙げましたが、MacでCHiLO-Producerを使う際は、通常のJava実行環境(JRE)ではなく、Java SE Development Kit 8 (JDK8)をインストールする必要があります。
これは、CHiLO-Producerは実行時にJavaのコマンドラインツールを使用し、Macにおいてはこのコマンドラインツールの使用にJDKを必要とするためです。
また、JDKがインストールされていても、JDKのバージョンが古いと、やはりエラーが出て実行できません。
OracleのヘルプにはJREとJDKは別々で、システム上に共存させることができます。
とありますが、逆に言うとJREを新しくしたとしても、JDKは古いままということがありえるのです。
特にJava6(JDKも含む)以前はAppleが配布しており、Adobe製のソフトウェアを使うMacによくインストールされています。しかし、このJava6はバージョンが古く、CHiLO-Producerが動作しません。
ターミナルでjava -version
と入力し、java version "1.6.0_xx"
のように表示された場合は、Java6がインストールされているということになるので、最新のJDK8をインストールします。
長々と書きましたが、要するに最新版のJDK8をインストールしよう!ということですね。CHiLO-Producerのマニュアルも、更新しました。