TIESのブログ

Evernote版CHiLOの作成

on 2014年6月3日

昨日ご紹介したEvernote版CHiLO Pageですが、作成はEvernote付属のエディタ<を使って行うことになります。 Wordのように見た目を調整する、それなりにしっかりしたエディタなのですが、作成の上では、 HTML版CHiLO Pageとはまた違った苦労がありました。 まずひとつは、複数のページに対して一括置き換えが出来ない点。HTML版なら、外部のテキスト置き換えツールを使えば、 済む話なのですが、Evernoteでは1ページずつしか置き換えられません。 もうひとつはレイアウトの調整が思うように出来ない点。HTMLは同じタグを打てば内容も同じになりますが Evernoteは同じ見た目にしようとしても、上手くいかないときがあります。 二行あるうちの二行目の文字を削除すると、何故か一行目の色が抜けてしまうというような不可解な現象もありました。 HTML版はタグ打ちが大変だけど、レイアウトの調整や一括置き換えが簡単。 Evernote版は専用のエディタがついてるけど、レイアウトの調整が大変。 このあたりはePubとiBooksにも共通する話になるのではないでしょうか。