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- 重田 勝介
北海道大学オープンエデュケーションセンター 副センター長 准教授
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- 古川 雅子
国立情報学研究所 情報社会相関研究系 助教
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- 土屋 俊
一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会 副理事長
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- 山田 恒夫
日本IMS協会 理事・デジタルバッジ関連標準国内導入検討部会 部会長・放送大学 教授
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TIESシンポジウム2020『来たるべき学びの時代のために ―オンライン学習のオープン化と著作権―』
※当シンポジウムは終了いたしました。
※申し込み受け付けは終了いたしました.
趣旨
新型コロナウィルス感染症の世界的な流行は収まる気配がみえず、日本もいつ終息するか分からない状況です。オンライン教育に遅れていた日本の教育も、学校ではオンラインでの授業が否応なく進められ、教育の在り方も大きく変わらざるを得ない状況が続いています。
オンライン教育は、日本でこそ普及が進んでいませんでしたが、世界では、新型コロナウィルスによる影響を受けるはるか前から幅広い支持を受けており、同時に、オンライン教育を実現するためには、教育のオープン化は欠かせないものになっているものと考えられてきました。
日本においても、ニューノーマルといわれる状況を迎える中で、今後オンライン教育を継続するために、教育のオープン化は、避けては通れない課題となります。
さらに、オンライン教育と教育のオープン化が進展して行くとことにより、今日の学歴に基づく社会の在り方は大きく変わるでしょう。今日当たり前のように思われている学歴社会は、教育のオープン化により色あせ、今後は学習歴社会、さらには来たるべき将来の学習社会へと社会は歩みを進めて行くことになります。そうした未来の学習社会においてはデジタルバッジが、今日の卒業証書などとは比較にならない重要な役割を果たすことになるでしょう。
しかし、そのような時代を迎えるためには、もう一つ乗り越えなければならない壁があります。
オンライン教育に不可欠なコンテンツのオープン化のために、教育と著作権との関係を、まず真剣に解決しなければなりません。幸いにもこのタイミングで、2020年4月からは授業目的公衆送信補償金制度も開始され、オンライン授業支援の強化が果たされています。
これを機会に、オンライン教育と教育のオープン化そして未来の学びをもう一度考え直してみたいという思いで、本シンポジウムは企画されました。
本シンポジウムでは、オープンエデュケーションの第一人者である重田勝介氏、オープンコンテンツを専門とされる古川雅子氏、一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会(SARTRAS)の土屋俊氏そして日本IMS協会デジタルバッジ関連標準国内導入検討部会 の山田恒夫氏の皆様をお迎えし、オンライン学習が教育にもたらす様々な影響と課題について、オンライン教育における著作権、教育のオープン化の進展、教育の様々な場面で利用されつつあるデジタルバッジなどの最新の動向からみた、教えと学びのこれからのあるべき姿を議論していきます。
対象
高等教育関係者、教育関連企業・団体関係者、その他、本テーマに関心を有するもの
定員
500名まで
日程
2020年11月21日(土) 13時30分~18時00分 (受付13時00分)
会場
ZOOM開催
主催
NPO法人CCC-TIES
参加費
非会員5,000円(会員・学生1,000円)
※会員年会費は3,000円で、ご入会いただければお得です。
ぜひこの機会にご入会をお勧めします。詳細はこちら
参加申込
【応募方法】締切日までにWebページよりお申し込み
【締切り】2020年11月18日
*Peatixからのお申込みの場合,当日参加可能
配 信
Youtubeにて後日オンデマンド配信
*詳細は、NPO法人CCC-TIESのホームページに記載予定
※申し込み受け付けは終了いたしました.
後 援
文部科学省
JMOOC
日本IMS協会
CAUA
帝塚山大学
大学eラーニング協議会
協 賛
株式会社 アクタスソフトウェア
株式会社mokha
有限会社うえだうえおうぇあ
日本教育技術コンサルティング合同会社
株式会社きんでん
東風情報技研株式会社
パンフレット
お問い合わせ
NPO法人 CCC-TIES事務局
E-mail:
TEL:0742-48-8561 Fax:0742-48-2394