AAOU2018ベストペーパーアワード受賞

 2018年10月22日〜27日、ベトナム、ハノイにて開催された国際カンファレンス The 32nd Annual Conference of the Asian Association of Open Universities(AAOU2018)において、 当法人は研究中の教育へのブロックチェーンの応用について発表し、Best Paper Award Silver Medalを受賞いたしました。

 今回、受賞の対象となった研究テーマは教育へのブロックチェーンの応用に関する研究で、
堀 真寿美(NPO法人CCC-TIES)小野 成志(NPO法人CCC-TIES)喜多 敏博(熊本大学)宮原 大樹(山梨大学)坂下 秀(株式会社アクタスソフトウェア)宮下 健輔(京都女子大学)山地 一禎(国立情報学研究所)山田 恒夫(放送大学)の共著による“Crowdsourced Learning Based on Learning Economy”です。

今回のカンファレンスは New Technologies in Open Educationがテーマの一つでもあることから、基調講演やパラレルセッションにおいてブロックチェーンのキーワードが出てきており、アジアの国々では教育におけるブロックチェーンの応用に大変な興味を持っていることが感じられました。
その中で、当法人の研究は具体的な利用方法や実装例まで提案できたことが今回の受賞につながった者と思われます。


(ハノイでの発表は左から:山田先生、堀、と喜多先生で臨みました)

なお、当法人のBest Paper Awardは、2014年以来2度目の受賞となっております。