追記:ログ表示の形式が変わったMoodleのバージョンが分かるよう
記事を修正しました。
毎年、サポートの報告書を提出するためにTIESの操作ログをとって
どのような機能が使われているか集計をとっているのですが
Moodleのバージョン2.7以降はログ表示の形式が変わっているようです。
バージョン2.6.x以前のMoodleでは、操作のログは
- course view(コースを閲覧)
- quiz add(小テストを追加)
- assign submit(課題を送信)
というように機能名+アクションの形式で英語で記録されていました。
これがTIESの現行バージョンであるMoodle2.8.3+ではどうなっているかというと...
操作内容はイベント名の列で見るのですが、"~が閲覧されました。"というように
日本語の文章になっています。
(ちなみにサイトの言語設定を英語にすると、英語の文章になります)
このようにログの形式が変更になったのが分かったのはいいのですが、困ったことに
Moodleを2.8.3+にバージョンアップした日付より前のログが表示されなくなってしまいました。
どうすればよいか調べたところ、ログの表示時の選択項目で、
標準ログをレガシーログに変えたら表示されました。
ほっ。
これでログの取得も問題なくできそうです。