平素はTIESをご利用いただきありがとうございます。
CCC-TIESサポートデスクは本日より年末の休業となっております。
年始のサポート開始は1月6日(火)からとなっておりますので、
休業中にお問い合わせ等ございましたら後日改めてご連絡させて戴きます。
それでは、来年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆様良いお年をお迎えください。
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Readiumの動作をチェックしていたところ、iOS版ChromeではReadiumでEPUB表示されない現象に遭遇しました。
iOS版ChromeはブラウザエンジンにAppleが提供しているWKWebViewを使っているそうなのですが、WKWebViewの表示を確認できるアプリ「WebView - WKWebView and UIWebView rendering」で動作を確認したところ、iOS版Chromeと同様にEPUBが表示されませんでした。
ということは、このWKWebViewとReadiumの相性が悪いということなんでしょうか?
ReadiumのGithubにも、関係するissueが報告されていました。
CHiLO Book Library で公開しているオンライン版のCHiLO Book、
ブラウザで直接ePubを見るので便利ですが、リンクをクリックすると別ウィンドウで立ち上がるのが面倒という意見がありました。
リンクをクリックすると | 別ウィンドウが立ち上がる |
そこで現在、別ウィンドウを回避しつつ使いやすいものができるか検討中です。
今は以下のように、同じ画面でページを切り替えつつ、Bookに戻るリンクを表示させる実験をしています。
リンクをクリックすると | 同じ画面でページを切り替えつつ、 上部に戻るリンクを表示 |
戻るリンクを押すと、 上部は隠れてBookだけ表示 |
1通りの動作確認で上手くいきそうであれば、本番環境もこれに切り替えて動きをみてみようと考えています。
TIESでは、ビデオ編集ソフトとしてEDIUS6を使用しています。
今はEDIUS pro8まで出ているようなので、少し古いソフトになります。
普段は映像や音を切ったり貼ったり、少しエフェクトを付加する程度なのですが、
今回はビデオフィルターで映像が綺麗にならないか試してみました。
今回使用した中で一番効果が気になったのがsharpen。
ぼやっとした境目がくっきりとシャープになります。
200%に拡大して少しぼやけた画像にこのsharpenを設定してみます。
よく見比べてみると案外違いがありますね。
効果を強めると線がギザギザになるようです。
ただ、それに気をつければ手軽に綺麗になって良いフィルターですね。
今後機会があれば使用していきます。
EPUBリーダーのひとつであるReadiumには、Mathjaxのスクリプトが組み込まれています。
数式変換の対象となるのはMathmlのみ、出力はSVGと、機能は限られていますが、EPUBにMathjaxを組み込まなくてもちゃんと変換してくれます。
実際の動作は、オンラインで動作するReadiumのデモで見ることができます。
我々の環境で動作しているオンライン版Readiumでは、Firefoxだと数式が表示されないことがあったんですが、上記サンプルでは、一部ページでレイアウトが崩れているものの、数式の表示自体はされています。いやぁ、興味深い。
そんなわけで、数式の表示については、もう一度環境から見直していく必要がありそうです。
(A First Course in Linear Algebra, https://readium.firebaseapp.com/?epub=https%3A%2F%2Freadium.firebaseapp.com%2Fepub_content%2Flinear-algebra&, 2015-12-21 アクセス)
本日、CHiLO Bookダウンロードサイトを「CHiLO Book Library」としてリニューアルいたしました!
http://chilos.jp/
1.リニューアル後のサイトでは、電子書籍リーダーをインストールせず、直接ブラウザでご覧いただける「オンライン版」のCHiLO Bookの提供を開始いたしました。
http://chilos.jp/ にアクセスいただき、CHiLO Bookのダウンロード画面で「オンライン」ボタンをご選択ください。
スマートフォンをはじめとするモバイル、タブレット、PCなど様々な端末でご覧いただけますので、ぜひご利用ください。
(電子書籍リーダーでCHiLO Bookを読む「ダウンロード」版も引き続き提供しております。)
2.サイトリニューアルに合わせ、「りんりん姫(全8巻)」を新たに発行いたしました。
国立情報学研究所の学認連携 Moodle 講習サイト(https://security-learning.nii.ac.jp)より提供されております、
◇情報倫理 e ラーニングコンテンツ「りんりん姫」◇を、CHiLO Bookとして発行いたしました。
是非、大学等における情報倫理教育にご利用ください。
CHiLO Bookでは、YOURLSというサイトシステムを利用して、短縮URLを使用しています。
短縮URLとは、普通に作成すると長くなってしまいがちなURLを置き換え、
短い表示にしてしまうというものです。
これがCHiLO Bookにも使用されているのですが…、
現役で使われているものと、使われないまま放置されているものが混ざってはいますが
7,050個も作成してありました。
改めて確認して驚きました。
一括で変換できる機能もないので、
これだけ量があると、何か変更があった際は大変ですね。
CHiLO Producerのマニュアルを移行していたところ、一箇所気になる点が見つかりました。
上記の画面では"必要なもの"に番号なしリストがあるはずなのですが、黒丸等のリストマーカーが表示されていませんし、"ビルド方法"にある番号付きリストと比べ、何だか文字が左に寄っています。
どうやら、目次ページに使っているスタイルシートが影響して、通常の番号なしリストがおかしくなっている模様。
そこで、テーマのスタイルシートを修正して、黒丸のリストマーカーで、インデントのある表示に変更することにしました。
Wordpressの場合、テーマのスタイルシートは管理メニューの外観→テーマの編集 から直接編集できます。
その画面で番号なしリストのスタイルを追加したところ・・・
無事意図したとおりの見た目になりました。やったね。
Moodleの通常ログ機能だと、例えば、誰がどのリソースを開いたかの情報は取れているのですが、
その登録したリソースの中にhtmlファイルを複数置いて、html間を移動した時などの細かい動向は取れていませんでいた。(Moodle2.9確認時点)
ただ、動かしていたApache側のログでは、リソースの中に置いたhtml間を移動した情報まで取れていたので、
とりあえずApacheのログにMoodleのユーザIDを記録すれば、ユーザ毎の動向がより詳細に分かるだろうと試してみました。
(テスト環境)
・Moodle 2.9.1+ (Build: 20150820)
・Apache/2.2.15
・PHP 5.4.16
・MoodleのユーザID取得
$USER->id で取れるらしい
https://docs.moodle.org/dev/Developer_FAQ#How_do_I_find_out_the_currently-logged-on_user.3F
・Apacheログに出力
MoodleはPHP使用しているので、apache_note 関数でいけるらしい
http://php.net/manual/ja/function.apache-note.php
上記を踏まえ、とりあえずMoodleユーザなら誰もがアクセスするであろう moodle/config.php に以下追加。
apache_note('ApacheMoodleUserID',$USER->id);
次に、httpd.confに指定した"ApacheMoodleUserID"が入るようにLogFormatを更新
LogFormat "%h %l %u %t \"%r\" %>s %b \"%{Referer}i\" \"%{User-Agent}i\" %{ApacheMoodleUserID}n" combined
実際に動かしてログを見ると、きちんと取れていました。(最後の数字がMoodleのユーザID)
xxx.xxx.xxx.xxx - - [11/Dec/2015:17:15:57 +0900] "GET /moodle/pluginfile.php/351/mod_resource/content/6//OEBPS/vol-1/text/vol-001-021.xhtml HTTP/1.1" 200 1920 "-" "Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/47.0.2526.80 Safari/537.36" 2
xxx.xxx.xxx.xxx - - [11/Dec/2015:17:15:58 +0900] "GET /moodle/pluginfile.php/351/mod_resource/content/6//OEBPS/vol-1/text/vol-001-022.xhtml HTTP/1.1" 200 1465 "-" "Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/47.0.2526.80 Safari/537.36" 2
xxx.xxx.xxx.xxx - - [11/Dec/2015:17:15:58 +0900] "GET /moodle/pluginfile.php/351/mod_resource/content/6//OEBPS/vol-1/text/vol-001-023.xhtml HTTP/1.1" 200 3318 "-" "Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/47.0.2526.80 Safari/537.36" 2
とりあえず実現はできましたが、もっとスマートな方法があるかもですね。
(そもそも、Moodleだけで完結できるプラグインや設定がちゃんとあるかもですね。。)
--
2016.04.25 追記)
apache_noteだとエラーが出る場合の対応
仕事でデータを取り扱っていると、2TBや4TBのHDDを使用していてもデータが溜まっていきます。
以前もデータの整理とバックアップ-2の記事で取り上げていたように
TIESではHDDのケースを使用して、HDDを整理しています。
以前は1つでしたが、スペースが不足しているため、このように買い足しています。
データは全てHDD二台ずつ二重化して保存しているものの、
以前は同じケース内に入れていましたが、
今ではそれぞれケースを分けて、場所も少し離して同じデータを保管しています。
そのケースも画像のように、そろそろスペースもなくなってきました。
持ち手の部分が頼りなさそうなのが気になるものの、ケース自体には満足しています。
ただ、また2ケースを準備しようとするとなかなかお高いです。
10本保管&持ち運び可能ジュラルミン風 3.5インチ ハードディスクケース販売価格 4,499円(税込)送料別
そう思って少し探してみると、同社の製品で新商品が出ているようです。
3.5インチ内蔵ハードディスク10台収納用鍵付きハードディスクケース販売価格 3,499円(税込)送料別
少しお安いうえに、以前よりコンパクトになっているように見えます…が、
製品仕様をよく見ると、重さが約1550gから1.96kgに増えています。
実物は案外大きいのでしょうか。
もう一つ気になるのが、製品保証が
お買い上げ後6か月間からお買い上げ後 初期不良2週間に変わっています。
うーん、据え置き用途なので不良などは問題ないとは思いますが
前の製品も販売中なのに、どうしてこんなに保証期間が異なるんでしょうか。
気になるところです。