TIESのブログ

コースのトピック/週を隠す

dev.chilos.jp にはOUJ MOOCで開講した講義の情報が載っていますが、以前はその情報ページはHTMLを書いて作っていました。それをNihongo Starter A1 CLASS8から、Moodleのコースを使って作成しています。

コースフォーマットはトピックフォーマット、先頭トピックにはコースの基本情報を書いて、リソースのURLで電子書籍やTIESのドキュメントへのリンクを貼る、というように作り方が普通のコースと何ら変わらないんですね。

Moodleのコースなので、不要な情報をトピックの編集→トピックを隠す でトピックごと隠して、受講生から見えなくすることもできます。
Nihongo Starter A1 CLASS8の場合、過去に期間限定で受け付けた、終了証申請の情報が隠されています。

なお、上記の操作でトピックを隠すだけでは、(トピック名)は利用できませんという表示が出てしまいますが...

管理メニュー→

Moodleのコースなので(2回目)この設定はTIESでも利用できます。例えば通年の講義で、長期休暇中の週/トピックを見えなくする時などに、便利なのではないでしょうか。

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誤答のフィードバック

クイズで受講生が解答を間違えた場合、ヒントとなるような文章や解説を表示させたいとします。

このとき、問題に対して誤答の場合の"フィードバック"を設定することになりますが、その設定は問題の種類によって異なります。

今日はそのうち〇×問題と記述問題の設定方法について紹介します。

〇×問題:

回答「〇/×」に対するフィードバックという欄があるので、間違っているほうに文章を入力します。
画像の場合は正解は×なので、〇のほうに誤答のフィードバックを書きます。これは簡単ですね。

記述問題:

記述問題の場合、〇×のような答えに対応するフィードバック欄がありません。かわりに、答えの欄に以下のような設定をします。

答えの欄にワイルドカード「*」を入力すると、自分で設定した正答・誤答(画像で言うと答え1)以外のすべて解答に対して、得点やフィードバックを設定することができるんですね。(参考:記述問題タイプ - Moodle Docs 2.x 日本語

ということで答えは「*」、評点はなし、フィードバックに文章を入力すれば設定完了です。

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学認周りの更新

昨日はTIES・CHiLOサイトの学認周りの更新を行いました。見た目ではわからないかもしれませんが、Shibboleth IdPを最新版にアップデートしています。

そして、TIES教材開発室のある大学では、一足先の27日(火)より冬期休暇に入りました。本年のブログも、今日で最後になります。

来年の更新は、1/10(火)からの予定です。皆さま、良いお年を!

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Nihongo Starter CLASS8 修了証発行申請

7/31でNihongo Starter CLASS 8が予定通り終了しました。
CLASS8 ラウンジの参加人数は8/1現在941人で、これは参加人数が一番多かったCLASS3の1267人(これも8/1現在の人数)に次ぐ盛況ぶりです。参加者同士の交流や助け合いも、いつも以上に活発だったように思います。

そして先週から、終了証発行の申請も受付を開始しました!

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申請を受け付けた方には確認メールを、取得出来ていないバッジの方にはその旨の連絡を順次送って行っています。
バッジの取得は8/9 23:59までで、申請の受付は8/21 23:59まで行う予定です。

受講生にスムーズに終了証を届けられるよう、頑張って作業を進めていきます。

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マニュアル類の再整理-2

マニュアルをひとつのサイトにまとめようという話から、ようやく整理ができてきました。

まだ全ての情報をまとめてはいませんが、
とりあえず以下のサイトで整理したのを順次公開しています。(もう少しレイアウトも手を加えたいところ)
20160701

OUJ MOOCのサイトのガイドページに記載させていた受講の仕方などの情報もここに作成しています。
(今はガイドページ移動すると自動で新しいサイトにジャンプするようにしています)

引き続き、手が空いたときにちょこちょこ更新していきます。

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Nihongo Starter CLASS 8・多くの方にご参加いただいています

今週でNihongo Starter CLASS 8も2週目に入りましたが、Facebookグループの参加人数が早くも590人を超えています。グループの書き込みも多く、これほどまでに活発なのはCLASS3以来じゃないかという感じがします。

さて、そのFacebookグループ書き込みのなかで何人かの受講生の方から、バッジが取れないという質問がありました。
Nihongo Starterのバッジは他のシリーズのように章末のテストを合格すればよいというわけではなく、書籍内"Can-Do Exercise"と"Can-Do Check"という2種類のクイズすべてにパスすることでバッジを取得できます。
Can-Do ExerciseとCan-Do Checkは各Lessonに4-5つあるため、例えばCan-Do Exerciseに合格していても、Can-Do Checkが残っていると、バッジが取れないということがあるのです。

周知のため、Facebookグループににその旨書き込んだほか、コース情報毎週の投稿にも追記しました。

今後も問い合わせの多い質問があれば、FBグループお知らせしていきたいと思います。

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Nihongo Starter CLASS 8の参加方法

Nihongo Starter CLASS 8では参加方法を簡略化して、まずFacebookグループに参加してください、という形にしました。

今まで、dev.chilos.jpの受講登録ページにいってから何らかのアカウントでログインして~となっていたのが、単にグループに参加するだけなったので、参加方法の問い合わせに対する返信も、大分簡単になっています。
問い合わせ件数自体も、減っている気がしますね。よいことだ。

CLASS 8は6月20日(月)から始まります。朝、一発目の課題の投稿を行う予定です。

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ログインマニュアル更新

先日の先生向けのPDFに続き、TIESログインマニュアルを更新しました。

login

以前は画像に映っているTIESの画面が、古いテーマのものだったので、今のcleanテーマとはだいぶ見た目が違っていたのですが、実際の画面と同じものになり、分かりやすくなりました。

その他見た目の影響が大きいクイズのマニュアルなども、Cleanテーマにあわせて画像を更新していっています。

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ログインマニュアルの更新

先月、大学TIESおよびTIES共同利用サイトのアップデートを行い、ログインの手順が若干変更になりました。

具体的にはアカウント情報を入力したあと、以下のような画面が出るようになっています。
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大学TIESに記載しているビデオマニュアルや先生向けに配布する受講登録マニュアルについては、上記の内容を踏まえて先月更新しました。

大学TIESや共同利用サイトの基本操作説明マニュアルについても、ログインに関する内容について、今週更新して行きます。

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新学期に向けての準備

TIESでは授業収録のサポートやそれに必要な機材の貸出をおこなっています。
そのため、前期・後期の始まる前にパソコンのソフトの更新や機材の動作確認、
教室でのTIESの録画の確認などをおこなっています。

まずは貸し出している機材を回収して、更新などをおこないます。
次に、機材の申請のある講義を確認し、使用する教室にて動作確認をおこないます。

スケジュールを確認したところ、前回は共用してもらっていた先生の講義時間が重なっていますね…。
これは1セット分多めに機材のセットを準備しないといけませんね。

20160407_164347
予備に用意していた分を集めれば(鞄以外は)なんとかなりますが、
予備にしていた分が現役になってしまうので、新しく予備の機材の手配が必要となります。

今と同じ型ではないものの、昔使っていた機材を流用すれば数は足りますが、
ずっと使っていなかったので、設定が必要かもしれませんね。

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