TIESのブログ

アンプ設置時の気になる点とは

前回の記事ではアンプの動作確認をしました。
動作自体は問題ないので、実際に講義で使うための
配線方法などを確認していきます。

これまでの音声関連の配線は単純に表すと下図のようになります。
音声流れ
無線マイクの受信機をパソコンに差して、パソコンから教卓のスピーカーに出力しています。
さて、アンプはこの図のどこに入れましょう?

前回の動作確認時には、まずはパソコンと教卓の間にアンプを通してみました。
この時はマイクの音も綺麗に増幅されているので問題なさそうだと思ったのですが、
色々確かめていて気になった点が出てきました。

マイクの音量に比べてパソコンから出力する音声が大きくなりすぎてしまっているのです。
このままでは音量のバランスが悪いので調整をおこないます。

マイクの音量だけを大きくして、パソコンの音量と合わせたいので
マイクとパソコンの間にアンプを入れることにしました。
そうすると、パソコンへの入力音量が増幅されるため、
録音音量とマイクの再生音量を調整しました。

最後にOpenMeetings(講義の収録をするのに使用するTIESのLive会議システム)での音量も調整し、
講義で使用する準備は完了です。

後は誰でも分かるような配線図を完成させるだけです。

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